06.
 汗だくになって排泄を終えた千夏が雰囲気を察して振り返った。不安そうな顔になって楓を見つめている。
「ご、ごめんなさい、お姉様…もう出ません…」
「千夏、もっと精液を飲んで…ウンチが詰まってるなら、直接お尻から飲ませてあげるから」
「お二人とも、構いませんわ。もう十分に頂きました」
 起立するペニスを扱き、やおら精液浣腸の支度を始める水琴をそっと押し止め、叱られた子供のような顔で俯く千夏を楓は優しく抱き締めた。
「千夏のウンチ、とても美味しかった。水琴先輩も頑張って下さったのですね。精液の味も絶妙に練り込まれていましたわ」
「私たち、便秘が酷くて…どうしたら…」
「大丈夫。次の儀式はこれまでで最高のサバトになりますわ」
 楓の力強い言葉に、汚穢の世界にありながら二人の少女はきらきらとその瞳を輝かせた。以前から聞いていたあの話がようやく実現しようとしているのだろうか。
「じゃあ…本当に来るんだね? 新しい、仲間が…」
「忘れないで、儀式にはあくまでお二人の力が必要です…期待していますわ」

体験版はここまでです。
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