この時をよほど待ち焦がれていたのだろう。横たわったフィオナ姫の上に、瞳を爛々と輝かせたジュジュが、尻を姫の顔に向けて四つん這いに跨った。尻肉をめいっぱい割りひろげ、その中心を姫の眼前へと突き出す。
「な、何を…するつもりなの、は、破廉恥な――」
「あはは、破廉恥とはまたおかしな物言いね、フィオナ。あなたは便器にまたがるのに、いちいち恥じらったりするの?」
フィオナ姫の胸に、世にもおぞましい、考えたくもない疑念が浮かんだ。
「…い、イヤ…、そんな、まさか――」
「やっと気づいたようね。そう、あなたが収まっているのは、棺なんかじゃない。便器よ。あなたは便器の底に固定されて、便器と一体化してるの。どんなに泣き叫んでも、身動きひとつ出来ず、逃げることも出来ない。肉便器としての自分の立場ってものを、そこでじっくりとわきまえさせてあげる。覚悟なさい…♡」
「いや、い…ぃやあぁあああぁあぁっ!!」
耳を塞ぎたくなるほどの絶叫を意にも介さず、深々と息みはじめるジュジュ。たちまち肛蕾が力強く隆起し、つややかな茶褐色の糞蛇がゆっくりと這い出してくる。まだ幼ささえ残るジュジュの風貌とは到底結びつかない、隆々とした極太糞だ。
「はぁっ、んぁ…っくふぅうん…ッ♡ ずっと、ずっとあなたを肉便器として使える日を、心待ちにしていたのよ、フィオナ…♡」
「ん、ん…っう、むぐ…っう…ンッ、」
「今日から私のウンチは全部、あなたが受け止めるんだからね。ウンチの味と香り、感触を、全身でたっぷり味わいなさい…」
首の筋肉にも細工されているのか、フィオナ姫は糞塊の落下点から、顔を背けることすら出来ない。身の毛もよだつ汚物がひとかけらも口内に侵入しないよう、渾身の力で口唇を固く引き結ぶのが精一杯だ。苦悶する少女の顔の上に、穢らわしい異物が容赦なく折り重なり、山を成してゆく。
「っはぁ、ぁはぁ…っ、はぁ…ぁあ…♡ ――うふふ、せいぜいそうやって嫌がってるがいいわ。どんなにあがいても、いずれあなたは、ウンチを口にする運命なんだから……」