冬コミの申し込みを終えるまでが夏コミ。つーこってオレの夏コミもさっき終了です。
猛暑の中、みなさんお疲れ様でした。しかし日曜もどうかしてる暑さだったけど、月曜の暑さはさらにハンパなかった！１日ずれてたらと思うとゾッとします。
まぁ、夏が終わりというか、冬が始まったという感じですけどね。今度こそしっかりやらなければ。

新刊も落として正直あまりノリ気ではなかった夏コミですが、参加してよかった。次へ向けてがんばるための出発点を再確認できた気分です。
ここ何ヶ月か、オレにはマンガしかないのに、そのマンガに対してさえ真摯に、誠実に向き合えない自分があまりに不甲斐なくて、本を出せなかったことよりそれが何より情けなくて、コミケ前日とか一日中ためいきと舌打ちばかり。こんな状態でコミケに参加する資格ないだろ！と、朝の足取りもそりゃあ重かった。
でも会場で、準備号のオフセット化を待ってますと声をかけてくれた方、コピー誌が手に入らなくて残念がっている方、既刊をまとめて買って下さった方、そういう読者のみなさんに直接出会うことで、いまさらながら気づかされました。
何をちっぽけなことで迷ったり、ためらったりしていたのだろう。オレはただ緩まずあせらずコツコツと「描けばいい」のだという、シンプルな答えに。
レズスカを描ける同人という場があり、その同人誌を心待ちにして、買って喜んでくれる人がいる。こんな幸せなことはありません。

冬まではあっという間。あらためて気を引き締めて原稿に取り組みます。

あ、あと拍手で「真由の娘の名前は？」というのをいただきました。
あの続きで笙子と真由が登場するシーンがあり、そこで名前は判明するんですが、気になる方のために紹介しときます。
いちおうたたんでおきますので、見たくない方は回避で。まぁもったいぶるほどの名前じゃないんですが。
…というか、真由と娘はそっくりだから入れ替わりが可能だった、という設定なんだけど、冬の本と見比べるとだいぶ別人でしたね…ｗ
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