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お返事

遅くなりましたが、拍手コメでのご感想ありがとうございます!

>文章と漫画を前作以上に絶妙に織り交ぜた新作は、
>途中から小説を読んでいるのか、漫画を読んでいるのか、
>わからなくなりましたが、
>違和感を全く感じる事もなく読み終えてしまいました。

最高の褒め言葉です。そういうふうに読んでもらえたらなぁ…というのがまさに目標でしたので、とてもとても嬉しいです。

ところで女教師ですが、あとがきにも書いたとおり、きっちり詰みまで読み切ってあのエンディングにしたわけではないのです。
おぼろげな予定では、ひととおりプレイを終えて現実世界に戻ってきた面々が「次の会合はいつにしましょうか…うふふ」みたいに目配せする引きとかを考えてたはず。
なので描いたあとになって「これだと、もし続編をやるなら次の生贄はこの女教師って感じ満々だけど、髪型も色の処理も真由とかぶり過ぎじゃね?」と気づく始末。
最初からそのつもりがあれば、初登場時に別の髪型にしてたんですけどねw
なんせその頃はまだ準備号でしたから。
結果的には、プロローグを受けて対になる形になったので良かったと思ってます。

ちなみにあのラストページは、当初2P半くらい想定した場面を凝縮したもので、やってみればできるもんだ、という成果の意味でかなり気に入ってます。
この技を使いこなせれば、ページ構成をずいぶん圧縮できるはず。
映画で言うと、スタッフロールの間にカットインでエピローグを挟んでくイメージです。